知っていますか?精神保健福祉士

精神保健福祉士とは

「精神保健福祉士」は、1997年に誕生した精神保健福祉領域のソーシャルワーカーの国家資格です。

21世紀は「こころの時代」と言われています。多様な価値観が錯綜する時代にあって、こころのあり様は私たちがもっとも関心を寄せる問題の一つとなっています。

日本では長年、精神障害者に対する社会復帰や社会参加支援の取り組みは、先進諸国の中で著しく立ち遅れていました。

近年、関係法の改正などにより、ようやく精神障害者が地域社会で暮らすための基盤整備が図られることとなりました。

高ストレス社会といわれる現代にあって、広く国民の精神保健に資するために、医療、保険、そして福祉にまたがる領域で活躍する精神保健福祉士の役割はますます重要になってきています。

パンフレットダウンロード

協会の目的

精神疾患について

精神疾患は、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病とともに「5大疾患」の1つになっています。

協会の理念

当法人は「メンタルヘルスを通じてかながわに住むすべての人がこころ豊かに生活できる地域社会を実現すること」を理念とします。

協会の目的

精神保健福祉領域におけるソーシャルワークの価値、知識、技術を共有する精神保健福祉士の団体として、専門職としての資質の向上を図るとともに、会員相互の交流、関係団体との連携、その他の社会活動を通じ、神奈川の精神保健福祉の発展に寄与することを目的とします。

どんな仕事?

  • 精神障害者の権利や利益を守るための働きかけをします。
  • ご本人を中心に、ご本人が望む夢や希望の実現を目指し、一緒に考え、一緒に取り組んで行きます。
  • 精神障害者や家族と地域社会をつなぐ働きをします。

どこにいるの?

医療機関

精神科病院
総合病院の精神科
精神科診療所など

福祉サービス

相談支援事業所
地域活動支援センター
グループホーム
就労移行支援事業所
就労継続支援事業所
自立訓練(生活訓練)事業所など

行政機関

自治体/保健所/福祉事業所
精神保健福祉センターなど

司法機関

保護観察所
矯正施設など

その他

社会福祉協議会
ハローワーク
教育機関
介護保険関連施設